ワインの中心地であるジロンド県のボルドーは、甘口の白、フレッシュなロゼ、発泡性のクレマン、ビロードの質感の赤など、多様なワインの世界へのエントランスです。その中にはあなたを魅了する一本が当然あるはずなのですが、例えそれが見つかったとしても、次には何故そのワインに惹かれたのかという問題に突き当たります。

ワインから得た印象を言葉で表現したり、ボルドーワインのシグネチャーであるアッサンブラージュの奥義を学んだり、シャトーの知られざる世界に触れたりしていただけるよう、私たちは様々なアクティビティをご用意しています。概要

新考案の楽しく文化的なアクティビティで、ボルドーワインを学ぶ

ボルドーのランドマークであるシテ・デュ・ヴァンは、時を超え大陸を超えた旅に皆さまをお連れします。このワイン博物館では、ワイン文明をテーマとする常設展示に加えて、コンサートや講演、フィルム上映、討論会などが定期的に催され、多くの人々で賑わっています。

一方、テイスティングを重視したワークショップに参加されたい方にはボルドーワインスクールがピッタリです。ボルドーの多様性がご理解いただけるに違いありませんワインを知り尽くした公認講師が、テロワールやアペラシオン、ワインのスタイルや色調について、熱く語ります。

ボルドーワインスクールはボルドー市の歴史的な建物内にあり、楽しくインタラクティブな講義やテイスティングで活気に溢れています。

ボルドーでのテイスティング：テーマごとの多様なワークショップ

ボルドワインスクールは一般的なワインスクールとは異なる、愉快で多彩なワークショップを提供しています。

ちょっとテイスティングを試してみたいという方は、先ずはお気軽に2時間～1日のコースへどうぞ。例えば、ワイン入門やテイスティング術を学ぶでは、クイズなどを交えながら、香りの嗅ぎ方を学び、自分だけのアッサンブラージュに挑戦します。学んだ知識やコツを日々の生活に取り入れて楽しむのも良し、友人たちを驚かせるのも一興でしょう。

ワインにお詳しい方には、ワインの香りや匠の技 アッサンブラージュなどの3時間コースが良いでしょう。充実した内容のワークショップを楽しみながら、たくさんの知識を得たあなたは、ボルドーワインのエキスパートとなられるに違いありません。

チーズには必ずしも赤ワインが合うとは限りません。当スクールで最も人気のあるワークショップ、ワインとチーズでは、納得する美味しさの意外な組み合わせをご紹介します。

最後にご紹介するのが、当スクールの新しいワークショップ、ボルドー・トニックです。これまでの常識を打ち破り、新鮮なワインを自然の食材と組み合わせることで、更に美味しくする技を学びます。

早速ワークショップのリストをご覧ください。

ぶどう畑を歩きましょう

シャトーの扉を押して、文字通り、ボルドーワインの作り手に会いに行きませんか。

多くのシャトーが、訪れる人たちにワインについて更に深く知ってもらい、作り手の様々な作業を体験してもらおうと、バラエティ豊かなアクティビティを企画しています。例えば、リュサック・サンテミリオンのシャトー・サンフェルディナンでは、収穫にご参加いただけます。またオー・メドックのシャトー・ラモット・ベルジュロンでは、醸造棟での作業行程をわかりやすく説明するために、音響や映像、照明の技術を取り入れています。

ご家族向けをお探しですか？ぺサック・レオニャンのシャトー・バルダンでは、楽しく学べるアクティビティを4カ国語で提供しています（電動自転車でのガイド付き散策、テイスティング、オリエンテーションゲーム、ワインクイズなど）。

一方、チュティアック生産者組合は《ボルドー栽培地 2030》と称する見学コースを考案しました。100 %環境にやさしい生産地を目指すボルドーが、今後どのように変わっていくのかを紹介しています。《本物の野外研究所》である実験用の畑を訪れて、明日のぶどう畑に思いを馳せてみませんか。

シャトーの中には、建築学と技術工学の至宝ともいえる特別な醸造棟を有するところがあります。今日の課題を解決し明日の期待に応えるべく設計されたそれらの棟を、是非ごゆっくりご見学ください。最新の環境基準を満たすこれらの醸造棟には、生産者やウノローグが次世代のワインに求める最高級の品質に相応しい、最高級の器材が装備されています。例えば、サンテステフのシャトー・コス・デストゥルネルや、サンテミリオンのシャトー・フルール・カーディナルは見学が可能です。 ボルドーワイン誕生の真髄に迫るアクティビティも体験されてはいかがでしょうか。

これらの他にも、ボルドーワイン・トリップは《体験し味わい見学する》イベントを色々ご紹介しています。豊富な選択肢の中から、ユニークなものを見つけ出してみませんか。

ボルドーへのお越しをお待ちしています。